在宅診療のご案内

「訪問」と「往診」を組み合わせて、
ご自宅で安心のサポートを
通院が困難な方が住み慣れた地域やご自宅にて診療が受けられる在宅診療を行っています。
在宅診療には、定期的に医師が診察にうかがう「訪問診療」と、急に体調が悪くなった時に応じる「往診」があります。定期的な訪問診療が月2回の場合でも、体調の安定している時は月1回、状態が悪化した時は週1回など、適宜調整できます。がんの症状に対する緩和ケアや、筋肉の緊張を和らげるボツリヌス療法を在宅で受けることも可能です。
そのほか、併設の「ナーシングホームこもれび」、「こもれび訪問看護ステーション」、「こもれびケアプランセンター」と連携して、患者さまやご家族のニーズに合わせた、きめ細やかなサポートを受けることができます。
在宅診療の対象となる患者さま
- 病院や医療機関への通院が難しい方
- 退院後にご自宅で療養されている方
- がん末期などでご家族と一緒に自宅療養したい方
- 在宅緩和ケアをご希望されている方
- 高齢者福祉施設に入居されている方
※連携している「有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」などが含まれます。詳しくはお問い合わせください。
◎在宅医療での緩和ケアが困難になった場合などに備え、緩和ケア病棟への申し込みや調整も適宜行っております。
不安のある方は、ご遠慮なく職員にお声かけください。
(緩和ケア病棟をご希望される場合は、待機期間が長いため、早めのご相談をお勧めしています)
在宅診療で対応できる疾患
- 各種末期がんの緩和ケア
- 神経難病
- 脳卒中後遺症
- 慢性呼吸不全・慢性心不全・腎不全の末期
- 認知症
- 老衰
全てのがん末期患者 (骨髄異形成症候群の末期も含む) の在宅緩和ケアと神経難病疾患の在宅診療が得意分野ですが、 老衰、認知症 、各種慢性疾患 (慢性心不全 慢性呼吸不全 慢性腎不全 脳卒中後遺症など) また、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病 (インスリン導入も可能) 高尿酸血症など) さらに褥瘡 (必要なら外科的debrisも可能) など、ほぼ全ての疾患に対応可能。
在宅医療対象エリア
訪問診療費について
加入されている健康保険の種類、訪問診療及び往診回数、診療内容、所得等により金額が異なります。
例として、後期高齢医療保険の1割負担の方で、月2回の訪問診療のみであったときの1ヶ月の自己負担は約8,000円となります。
この費用に、往診・点滴・注射・検査・介護保険費用・お薬代などは含まれません。
(往診・点滴・注射・検査の費用はその都度、加算されます)
詳しくはこちら
| 70歳未満の方 | 上限額 | 多数回該当 ※2 |
|---|---|---|
| 所得区分 ア | 252,600円 | 140,100円 |
| 所得区分 イ | 167,400円 | 93,000円 |
| 所得区分 ウ | 80,100円 | 44,400円 |
| 所得区分 エ | 57,600円 | 44,400円 |
| 所得区分 オ | 35,400円 | 24,600円 |
| 70歳以上の方 | 上限額 | 多数回該当 ※2 |
| 適用区分 Ⅲ | 252,600円 | 140,100円 |
| 適用区分 Ⅱ | 167,400円 ※1 | 93,000円 |
| 適用区分 Ⅰ | 80,100円 ※1 | 44,400円 |
| 所得一般 Ⅱ(2割) | 18,000円 ※3 | |
| 所得一般 | 18,000円 | |
| 所得区分 Ⅰ・Ⅱの方 | 8,000円 | |
| 一部助成のある方 | 1回500円まで |
※1 70歳以上の方で、区分Ⅰ・Ⅱの方は「限度額適用認定証」の申請で、後日の償還を待たずに上限額迄のお支払いとなります。
※2 過去12ヶ月の内、3ヶ月以上上限額を超える医療費がかかった場合、4ヶ月目より上限額が引き下げられます。
※診療費は、当月の月末に締め切り、翌月に請求書を発行させていただきます。お支払いは原則口座振替でお願いしております。
訪問診療の流れについて

1先ずはお電話ください
電話番号:072-970-6421
受付時間:9:00~17:00
※患者さま、ご家族、医療機関、ケアマネさんなど

2ヒアリング
担当スタッフが、患者さまのご病状や療養状況、介護度などお聞きいたします。
かかりつけ医がある場合、当クリニック宛の紹介状を依頼する場合がございます。
ご入院中の方で必要な場合は、退院前カンファレンスを行います。

3初回訪問日決定
初回訪問日を相談した上で決定いたします。
※必要時、ご家族や担当ケアマネジャーや訪問看護に連絡します。

4初回訪問
ご自宅にうかがいます。
健康保険証、介護保険証、各種受給者証、身体障害者手帳、上限額認定証などをお持ちの場合はご用意ください。
チームによる在宅療養サポート
松本クリニックでは、他事業と連携し、チームで在宅療養をサポートします
在宅療養生活では、ご家族のサポートやヘルパーさんなどの介護があり成り立っています。24時間介護をするというのは、ご家族の負担も大きく介護者の方の生活にも影響を与えます。
長い療養生活による介護疲れの方、退院からご自宅にすぐに退院するのは不安な方、最期の看取りを病院ではなく自宅に近い環境で探している方、そのような方のために当グループにはクリニック併設の看護小規模多機能施設「ナーシングホームこもれび」があります。
「訪問看護、リハビリ」「訪問介護」「通い」「泊り」のサービスを受ける事ができます。急なお泊りが必要な時など、ご家族も安心です。
◎詳しくは、「こもれび訪問看護ステーション」「ナーシングホームこもれび」にお問い合わせください。
ご家族が介護しやすい環境を整えるため、介護ベッドや手すりの設置などお手伝いするために、担当ケアマネージャーにご相談ください。
当グループには「こもれびケアプランター」があります。
◎詳しくは、「こもれびケアプランセンター」にお問い合わせください。
なお、介護保険制度をご利用いただくには、市区町村の窓口で申請を行い、要介護認定を受ける必要があります。
在宅医療をご検討中のご家族へ
介護保険をご利用できる対象
・介護保険料を納めている65歳以上の方
・特定疾患をお持ちの40~64歳の方
現在ご入院中の方へ
入院先の退院支援を担当されている地域連携室(相談員、ソーシャルワーカー)にご相談ください。地域連携室の担当者から、ご紹介いただくことで連携がスムーズになります。
ご自宅で療養中の方へ
かかりつけ医や担当ケアマネージャー(介護認定申請済の方)などがいらっしゃる場合はご相談の上、当クリニック(072-970-6421)にご連絡くださるとスムーズです。
在宅看取り件数の実績
当クリニックは八尾市で多くの看取りを行っており、安心して最期まで寄り添える体制を整えております。
医療関係者の方へ
在宅医療のご依頼について
いつも当クリニックの在宅医療へのご理解とご協力を賜りありがとうございます。
在宅医療を希望する患者さまをかかりつけご紹介いただける場合は、まずは松本クリニック(TEL:072-970-6421)にご連絡ください。
担当スタッフは、患者さまの簡単な病歴や情報をお聞きし、院長が受け入れ可能な患者さまか判断し、お返事いたします。
入院中、またはかかりつけ医からのご紹介の場合、まず診療情報提供書を松本クリニック(FAX:072-970-6422)にご送信いただけたらスムーズにお話できます。
診療情報提供書の原本は郵送あるいは、初診時に患者さま経由でお渡しください。
退院前カンファレンスについて
入院中の患者さまで、退院前カンファレンスが必要と判断された場合は、担当のクリニック看護師(必要時、訪問看護ステーションやケアマネも)も参加させていただき、安心して在宅医療につなげるように努めます。
在宅看取り件数の実績
- 2019年
- 76件
- 2020年
- 71件
- 2021年
- 102件
- 2022年
- 109件
可能な管理や処置
- オピオイド(PCAポンプも含めて全ての投与方法に対応)を用いた疼痛管理
- 人工呼吸器管理及び気管カニューレ交換
- 在宅酸素管理
- CPAPの管理
- 中心静脈栄養カテーテル管理 (在宅でPICC留置・IVH留置も可能です)
- 胃瘻・腸瘻・食道瘻の経管栄養管理及び交換
- 人工肛門管理
- 尿道カテーテルの交換及び管理
- 腎瘻・膀胱瘻の管理及び交換
- 胸腔・腹腔穿刺及び胸腔・腹腔ドレーン管理
- 胆道ドレーンの管理
- 各種自己皮下注射管理及び皮下注射(インスリンやエリスロポエチン、G-CSFなど)
- 痙縮に対して在宅でのボツリヌス療法(当グループの訪問リハと連携)
- 在宅での各種エコー検査
- 在宅での濃厚赤血球輸血
- 血小板輸血(血小板に関しては要相談)
- 在宅でのヒアルロン酸関節内注射
- 抜鈎及び抜糸
- 褥瘡
- 潰瘍の処置
- 外科的debris
医師構成
常勤医師 1人(専門:在宅緩和ケア、 消化器外科 1人)
非常勤医師 4人(専門:麻酔科 ペイン科 1人 内科、放射線科 1人 脳神経内科 2人 消化器外科 5人)
※2026年3月現在

